整体で効果が出る人と出ない人の違い

 

基本的にはほとんどのケースに効果があります


ごく稀に、内臓疾患の悪化が著しく進んでいるケースは例外です。

このようなケースでは、本人の自覚症状が無い場合もあり、正しい認識がされていない場合があります。大抵の場合、病院に行かれて検査の結果「問題なし!」と診断されているケースがほとんどです。

しかし、間違いなく大きな問題が隠れていると思われますので、違う総合病院での受診を強く勧めております。ですが、必ずしも病気が発見されるわけではありません。最悪の場合、手遅れ状態になって初めて病気が発見されるケースもあります。体に、何らかの症状がある場合は、病院で健康だという診断を受けても油断するのは危険です。病院は残念ながら、そこまでは親切丁寧ではありません。なぜなら、最新の医学でも限界はあるのです。このような場合は、自力で体の改善を行うことで未来の大病を防ぐことに繋がります。体の異常は、あくまで本人が責任を持つしかないことを私たちは理解しておく必要があります。

 に生じる様々な体調不良の信号は、未来への警告!!》

 


《整体の施術効果の早い人、遅い人》

 施術効果の早い人遅い人の共通点は、本人の問題に関する認識度が一番強く影響します。

やはり問題意識が正確な人の方が、良くなるのが早いです。

逆に、問題を軽く見過ぎていたり、非協力的であったり、整体に否定的な気持ちの人は、効果が出るのが遅くなったりします。効果が遅くなるというより、自分で生活の中で体を壊す使い方をしてしまいます。

 

本当は心の奥底で(潜在意識)体を治したくない人がいます。信じられないかも知れませんが、そんな人は「病気の自分」が都合が良かったりします。

このような方は、症状が良くなれば良くなるほど否定的で、機嫌が悪くなり反抗的になります。

いずれにしても、本人が治そうとすることが、効果の前提になります。

ですから、最初に必ずお話するのが「体を治すのは私ではありません。」

「治すのはあなた自身です。私は、最善を尽くしてお手伝いをするだけですよ」と話します。

時には「私は、治りますか?」という問いかけに、協力を求めるために、「性格の悪い人は治りません」と答えるのです。(笑)

 

 腕の良い整体師が施術で体の問題が治らない人は、整体師が治したいと思わない人がトップです。私たち整体師は、病気を治すのが仕事ではありません。あくまで、体を整えるのが仕事です。ただ、体の整え方が上手なので病気が治ってしまうだけです。

 病気を治したければ、病院に行くのが正しい考えです。整体院に来て自分の体の問題が治るか治らないかを問うのは愚問です。気持ちは分かるのですが、この件に答えますと「医師法違反」になるのです。ですから、本当に腕の良い整体師は「病気が治る」という表現は間違ってもしません。このような表現を平気でする方は、むしろ三流の整体師です。

 

 

 

 【ご注意:当方は医療機関ではありません】

※ご自身の健康問題に関しては、専門の医療機関にご相談してください。